こんばんは、くろさるです。
今更ですが、昨日iPhone5sのファームウェアを最新のiOS7.0.4にアップデートしてみました。バージョンアップ前のiOS7.0とバージョンアップ後のiOS7.0.4の違いについての個人的感想です。
今回は、OTAアップデートではなくiTunesに接続してのアップデートだった訳ですが、コレが思わぬアクシデントで結構アップデートに手こずりました。詳しくは前回の記事「iPhone5sが「不明なエラー17」でアップデートできない時の対処方法 」を見てください。
これを考えるとやっぱりOTAアップデートっていいなぁと思った訳です。iPhoneだけでアップデートが完結するので不具合がその分少ないですよね。
iOS 7.0 の公開日とその内容です。
iOS 7.0 2013年9月18日
iOS 7.0.1 2013年9月20日 iPhone5s/5cのみ提供
iOS 7.0.2 2013年9月26日 パスコード回避修正など
iOS 7.0.3 2013年10月23日 加速度センサー、視差効果の設定、iCloudキーチェーン追加、その他バグ修正
iOS 7.0.4 2013年11月14日 バグ改善、FaceTime修正
今まで、iPhone5sリリース時の「iOS 7.0」のまま使っていたのですが、「iOS 7.0.3」の変更は結構大きかったので、加速度センサーの修正やiCloudキーチェーンが使えるようになったのはうれしいですね。
あと、iOS 7.0.4にアップデート後アプリの起動エフェクトが変わって戸惑ったのですが、iOS 7.0.3で追加になった「視差効果の設定」がアップデートによって自動的にオンになっていたようです。コレに気づくまでしばらくの間、iOS 7.0.4になってエフェクト変えたのかと思っていました(笑)
「視差効果を減らす」の設定は、
「設定アプリ」「一般」「アクセシビリティ」の中にあります。コレをオフにするとiOS 7.0と同じ動作になりました。
個人的にはiCloudキーチェーンが使えるようになった他には、特に目新しい部分はありませんでした。iOS 7.0からiOS 7.0.4へのマイナーアップデートなので当然と言えば当然ですよね。
次のアップデートは「iOS 7.1」と言われていましたが、「iOS 7.0.4」が脱獄可能になったことでセキュリティーホールをつぶした「iOS 7.0.5」がリリースされるかもしれませんね。もしかするとそのまま春まで放置で「iOS 7.1」が登場するかもしれませんけどねぇ。