こんばんは、正月早々トラブル真っ最中のくろさるです。
iPhone5sをiOS 7.0.4 にアップデートしようとiMacにつなぎiTunesで更新作業をしていたところ、原因不明のエラーが発生してどうにもならなくなってしまった時の問題発生から解決までの一部始終です。
不明なエラー17が発生するまで
iTunesを立ち上げ、アップデートをクリックしました。
すると、ファームウェアのダウンロードが開始されます。ダウンロード時間は約30分でした。この時、ダウンロード終了付近に間違ってダウンロードしていることを忘れて、iMacをスリープさせてしまいます。
スリープ解除後iTunesを見ると特に異常は見られなかったので、改めてiTunesからアップデートボタンをクリックしました。ソフトウェア抽出中と表示されたので、問題は無かったように見えました。
しかしこの後、このような通知が出ました。「iPhone”iPhone5s”をアップデートできませんでした。不明なエラーが発生しました(17)。」
その後は、このようにiTunesに接続するよう指示する表示が出て、電源をオフにしても、ホームボタンと電源ボタンを長押ししてみても変化無し。完全にiPhone5sは沈黙してしまいました。リカバリーモードに入ってしまって元に戻らなくなってしまったようです。
何をやってもリカバリーモードから復帰しない
リカバリーモードに入ってしまったので、ネットで効果のありそうな方法を試してみましたがどれもダメでした。
- DFUモードに入ってみる。
- もう一度リカバリーモードに入り直してみる。
原因として思いついたのは、ファームウェアのダウンロード中にiMacをスリープにしてしまったこと。もう一つは上の写真を見ると分かると思いますが、昔のiPodケーブルにlightningアダプタを使いiMacと接続しているのが分かると思います。コレが一番ダメそうです。
ファームウェア問題は一旦、ファームウェアをダウンロードし直してみましたが、ダメでした。
次にケーブルを正規のLightningケーブルに交換して更新をしてみましたがそれもダメ。どうやら、更新途中でエラーになるとリカバリーモードの状態に入ったままもとには戻らないようです。仕方ないので、今の設定を残したままのアップデートは無理そうなので「工場出荷時の状態に戻す」に切り替えてみましたが、アップデートの時と同じエラーです。
WindowsのiTunesで復元成功
もう、ジーニアス行き決定かと思いましたが、もう一度今度はウィンドウズ機のiTunesで工場出荷を試してみます。
ウィンドウズのiTunesで「iPhoneを復元」をクリックします。
半分、あきらめモードで復元中を見守ります(笑)。でも、もしかして復元始まってる・・・?
「工場出荷時」キター!!
なんと、iMacでは何度やってもダメだったのにウィンドウズではあっさり復元開始。
はー。なんとかジーニアスにお泊まりするのは回避できたようです。
復元完了後は、iMacのiTunesでバックアップしておいたデータを戻して一件落着です。
今回の原因について
とりあえず、工場出荷に戻すのができなかったことはおいといて、アップデートできなかった訳には2つの原因がありそうです。
- ファームウェアダウンロード中にスリープしてしまった
- アップデートにLIghtningケーブルを使わなかった(Lightningアダプタを使った)
このどちらがエラーの原因かは特定できませんが、多分ケーブルが怪しいんでしょうねぇ。みなさんもアップデート中のスリープとケーブルには注意してくださいね(笑)
追記 2014.01.12
iMacでアップデートできない原因が分かりました。上のどちらの予想も大はずれ(笑)
詳しくはこちらの記事からどうぞ