先日、iPhone5sをパブリックベータ版のiOS9にしてみたんですが、もとに戻したくなったのでiOS8.4にダウングレードしてみました。
通常の方法では、iTunesにつないでもiOS9として初期化されるだけで、バージョンは下げることが出来ません。そこで今回はリカバリーモードを使ってiOS8.4に戻します。
iOS9のインストールされたiPhoneの電源を切っておきます。
そしてiTunesを起動しているパソコンに、iPhoneのホームボタンを押しながらライトニングケーブルで接続します。
するとiPhoneには何も反応はありませんが、iTunesでリカバリーモードのiPhoneが検出されます。ここでホームボタンを離します。
次にiTunesから「iPhoneを復元」をクリックします。
「復元とアップデート」をクリック。
ソフトウェアの検出中になります。
ファームウェアの復元中。
その間、iPhoneは何度か再起動し、リンゴマークが表示されます。
あとは自動的にiPhoneが起動するのを待つだけです。
このように無事iOS8.4にダウングレードすることができました。
今回は結構スムーズに行きましたが、iTunesでファームウェアをダウンロードしたことがない場合は、途中でファームウェアダウンロードが入るのでもう少し時間がかかるかもしれませんね。