HandBrakeを使って連続でファイルを変換する方法

動画変換アプリ「HandBrake」を使って複数の動画ファイルを一気に変換する方法です。

 

HandBrakeのキューを使った連続変換

前回の記事では動画ファイルを選んですぐ「Start」を押して変換していましたが、今回はファイルを選択した後、「ADD to Queue」をクリックします。

Handbrake batch 09 1

前回の記事 HandBrakeでiPhone5s用に動画を変換する方法

 

「キュー(Queue)」を使うと複数のファイルをまとめて変換することが出来ます。追加したキューは「Ahow Queue」をクリックすると確認できます。

Handbrake batch 14

 

 

このようにキューが追加されていきます。

Handbrake batch 10

 

 

ファイルを追加し終わったら、「Start」をクリックして変換開始です。

Handbrake batch 11

 

 

変換中は「Stop」や「Pause」が可能。ファイルの右の「X」印でキューを削除できます。

Handbrake batch 12

 

 

これで、変換終了です。

Handbrake batch 13

 

 

Handbrake Batch を使った一括変換の方法

HandBrake のキューを使った方法は少数のファイルならいいのですが、大量のファイルを変換するときにはかなり面倒なので、「HandBrakeBatch」というアプリを使って一括変換をしてみました。

 

HnadBrakeBatchのダウンロード

ココから「HandBrakeBatch」をダウンロードします。

HandBrakeBatch – OSOMac Handbrake batch 15

 

 

「Download the latest version oh HandBrakeBatch here.」からダウンロードしてインストールします。

Handbrake batch 16

 

 

HandBrakeBatchの使い方

HnadBrakeBatchを起動します。

Handbrake batch 01

 

 

HandBrakeBatchの設定画面です。

Handbrake batch 02

 

 

右上から、HandBrake Preset。HandBrakeにもありました。動画ファイルをどのデバイス向けに変換するかを設定できます。

Handbrake batch 03

 

 

2番目が変換後のファイルの保存先です。ここではデスクトップに設定しました。「Delete source files conversion」にチェックすると変換後にオリジナルのファイルを削除することが出来ます。

Handbrake batch 04

 

 

右下が変換終了後の処理を設定できます。通常は「Do nothing」でいいでしょう。「Shut down this Mac」を選ぶと変換後にMacをシャットダウンできます。

Handbrake batch 05

 

 

変換したいファイルをドラッグして「Start」をクリックすると処理が始まります。

Handbrake batch 06 1

 

変換中の画面です。

Handbrake batch 07

 

 

ちなみに、オリジナルのHandBrakeでプリセットを作っていると、HandBrakeBatchでも同様に反映されるようです。iPod Classic 用に640×360の高解像度プリセットを作ってみました。

Handbrake batch 08

 

 

HandBrakeBatchはただファイルをドラッグしてスタートするだけで複数のファイルを簡単に変換できるのでかなりオススメです。

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