パスコードロック画面から色々な情報を盗み見できてしまうSiriの機能をオフにしてみた

iPhone5sの音声認識で操作できる便利な機能「Siri」ですが、パスコードロック中でもホームボタン長押しで色々な操作が出来てしまうそうです。

 

パスコードロック画面でSiriを起動し、「私は誰ですか?」と聞いてみます。

 

 

すると、あなたは「XX」さんですと、自分として登録している連絡先をあっさり教えてくれます。

 

登録済みの連絡先に電話もFaceTimeも、かけ放題。

 

 

ツイートやFacebookにも投稿OKです。

 

 

 

メールの送信や、カレンダーの予定も見放題です。Siriさん口軽すぎじゃないですかね(笑)

 

 

 

パスコード画面でSiriを使用不可にする

この機能はバグでも何でもなく、Siriが実装された当初からこの状態なのでAppleさんは特に問題視していないようです。

でも、このままでは折角パスコードや指紋認証でiPhone5sを保護している意味が無いので、ロック画面でSiriを使えなくするよう設定を変更してみました。

 

  1. 「設定」「一般」から「パスコードと指紋認証」をタップ。
  2. 「ロック中にアクセスを許可」の「Siri」のトグルをオフにします。その他の「Passbook」と「メッセージで返信」も同様にオフにしました。

 

 

 

通知センターとコントロールセンターのアクセスもオフにしてみた

パスコードロック画面では、「Siri」意外にも通知センターとコントロールセンターにもアクセスできます。どちらも、予定の閲覧や各種設定の変更等が可能なのでこれもオフにした方がいいですね。

 

 

 

どちらも「設定」からオフに出来ました。

 

これで、パスコードロック中にプライベートデータが見られることもなくなりました。

特に盗難対策で「iPhoneを探す」機能を使っている場合は、ロック画面でコントロールセンターにアクセス可能にしていると、機内モードにされてしまうとiPhoneを追跡できなくなってしまうので注意が必要ですね。