ニンテンドーDS Liteのボタンを交換修理してみた

ニンテンドーDSを3台預かりました。どういうことかというと3台それぞれ故障して使い物にならないそうです。それで、使い物になる部分を寄せ集めて何とかできないかと・・・、いわゆるニコイチってやつですか。この場合は3コイチ?

 

左から、ヒンジ、十字ボタンの動作不良。

 

これが一番程度が良くて、十字ボタン不良のみ。

 

これなんかヒンジ部分が全く機能してなくてグラグラです。でも十字キーは結構良さそう。

 

 

この中では一番程度のいい、緑DSの十字キーの部品を、シルバーのDSから取ることにしました。

 

まずは緑DSをひっくり返してネジを取っていきます。

 

最初にバッテリーカバーを外して、バッテリーを抜きます。

 

8箇所あるネジを外していきます。青は普通のプラスの精密ドライバー。赤はニンテンドー対応の特殊精密ドライバーで外していきます。

 

特殊精密ドライバーは最近はホームセンターでも普通に売っているこのドライバーを使います。

 

裏のカバーが外れました。

 

次に基板にあるこのネジを外します。これでカバーから基板が外れるので、十字キーの裏のゴムボタンが取り外せます。

 

これがそのゴムボタン。使いすぎて千切れそうになっていますね。こりゃボタンが効かなくなるわけだ。

 

同様にシルバーのDSからもゴムパーツを外します。右のパーツがそうなんですが、こちらはまだしばらく使えそうです。

 

パーツを組み込んで元通りに組み立てます。

 

 

バッテリーを取り付けて完成。

 

動作確認完了。十字キーが使えるようになってゲームが遊べるようになりました。

 

このようにボタンのパーツと、バッテリーさえ交換できればまだまだDSも現役で遊べそうですね。