Boot Camp で MacBook Pro に Windows 10 をインストールしたら是非やってみたかったドラゴンクエスト10のベンチマークを測定してみました。
ドラクエ10はWii版、Wii U版、Windows 版がありますが、Windows 版では動作に必要な最低スペックが設定されていて、これを満たしていないと快適にゲームをプレイすることができません。
そのため購入前に、手持ちのPCで動作するのか確認できるベンチマークソフトが無料配布されています。
今回はそのベンチマークソフトをインストールして、Boot Camp で動作しているWindows 10 の性能を測定してみようということです。
Windows版 ベンチマークソフトはこちらのページからダウンロードしました。無料です。
スペックを見る限り、MacBook Pro Retina Late 2013 は必要条件を満たしているようです。
測定方法はいろいろなサイトで解説されていると思うので結果から行っちゃいます。
まず、解像度 「1280 x 720」の標準画質
15923。「すごく快適」だそうです。
今度は同じく解像度は「1280 x 720」で最高画質で試してみます。
評価は「すごく快適」。スコアは「13803」
スコア的にどうなのかよくわかりませんが、この解像度では全然余裕でプレイできるようです。
次に解像度をワンランク上げてスタート。
「1920 x 1080」。フルHD画質で「標準品質」です。
スコアは「9832」評価は「とても快適」
ベンチマーク中ファンが回り始めましたが普通に快適に動作するようです。
じゃあ最後は最高画質で行ってみましょう。
「1920 x 1080」「最高品質」です。
スコアは8031になりましたが、まだ「とても快適」でプレイできるようです。
ただ、ベンチマーク中はファンが全開近く回り続けていたのでちょっと気になりましたね。キーボードの上あたりが熱くて触れないくらいです。これゲーム中ずっと続けていたらハード的にダメージ受けそうです。
フルHDの最高画質は確かに綺麗でしたが、個人的には「1280 x 720」の解像度でも全然気にならないレベルでしたので、
一番最初の「1280 x 720」の「標準品質」でも満足できそうな感じでした。
ちなみに、Boot Camp を試す前に、無料で仮想デスクトップを構築できる VirtualBox で Windows10 をインストールして同様にドラクエ10のベンチマークをインストールしてみたんですが、起動すらしませんでした。
有料の「VMWare 」「 Parallels Desktop」のようなソフトでは起動してゲームもできるようですが、ドラクエ10のような3Dゲームを遊ぶ時は、Boot Campの方がトラブルも少なくていいような気がしますね。どうせフルスクリーンで遊ぶんだし。