こんばんは、くろさるです。
今日は久しぶりに修理ネタです。
自動車のワイヤレスキーリモコンのボタンが効かなくなってしまいました。
最初は電池切れかな?と思ったのですが、電池を取り出して電圧を測定してみるとフルの電圧3Vあり、電池切れではないことがわかりました。
そうなると怪しいのが、ボタン部分のスイッチの部品です。
スイッチの接触が悪くなって、リモコンが効かなくなった恐れがありますね。基板を見てみると、スイッチの交換はかなり難しそうです。他の部分は故障しそうもないのでスイッチの劣化なんでしょうね。
このリモコンはもうおそらく同じものが手に入らないはず(車が初年度登録から14年も経過しているため)なのでなんとかこのリモコンを修理する必要があります。
そこで取り出したるは、接点復活スプレー!。あのCRC556で有名な呉工業製です。これを接触の悪くなった部分にしゅっと吹きかけると、今までの苦労が何だったの?と思うほど改善するスゴい奴です。
この接点復活スプレーをスイッチ部分にブシュッと吹きかけます。他の2点のスイッチにも吹きかけ余分な液剤を拭き取ります。
スイッチ内部に入り込んだ液剤を乾かすため、しばらく放置します。
その後元通りに組み立てて、リモコンを操作したところ、見事に復活いたしました〜!
まだまだ、君には働いてもらわなくちゃならないのでがんばって下さいね〜。
というわけで、接触の悪くなったワイヤレスキーの修理ネタでした。今回の方法を真似して故障が直る保証は何処にもありませんので、参考にする場合は自己責任にてお願いします。あくまでも最終手段ということで。