iOS11、iOS12になってコントロールセンターが大きく変わったことによっていろいろ問題が出ているようです。
その中でも緑色のアンテナマークの電波のようなアイコンは何?と思っている方も少なくないようです。
コントロールセンターの緑色のアンテナマークについて
コントロールセンターの緑色のアンテナマークは、モバイルデータ通信をオンオフするボタンです。iOS11からコントロールセンターに出るようになりました。
モバイルデータ通信というのは、iPhone でメールやLINE、ブラウザでネットを見たりするときに必要な機能です。これをオフにしているとネットが使えなくなります。
ボタンが緑色になっているときは、モバイルデータ通信がオンになっています。
グレーの時はオフになっていますので、この時は他にWi-Fiに接続されていなければ、ネットをすることができません。
通常はオンのままで、間違ってオフにしないようにしてください。
モバイルデータ通信をオフにしたままブラウザを開くとこんなことになってしまいます。
このスイッチは設定アプリでは、
モバイルデータ通信の設定と同じものになります。
今までは設定アプリから操作をしていましたが、「iOS11」からはコントロールセンターからすぐにオンオフできるようになりました。
でも、個人的にはこの緑のアンテナボタンはコントロールセンターには必要ないと思うのですが、どうなんでしょう。
一瞬で電波を遮断したいなら機内モードがあるし、モバイルデータ通信だけ切って、電話待ちだけしたいといったところでしょうか?
ちなみに、モバイルデータ通信がオンの状態で、機内モードをタップすると、モバイルデータ通信は自動的にオフになります。
また、機内モードがオンの状態でもWi-Fiはオンにすることができます。
機内モードにしなければならない状態でWi-Fiをオンにするという状況がイメージできませんが、これを使うと電話の発着信ができない状態でネットだけができるという状態を作ることができますね。
モバイルデータ通信がオフの状態で電話は使えるの?
モバイルデータ通信はiPhoneをネットに繋ぐために使う機能なので、これをオフにしても電話の発着信は可能です。
モバイルデータ通信がオンの時は、4Gや3Gと表示されています。
モバイルデータ通信をオフにすると4G、3Gが表示されなくなります。
試しにモバイルデータ通信がオフの状態で電話をかけてみたら、ちゃんと着信することができました。
まとめ
コントロールセンターの緑色のアンテナマークは、iPhone でネットをするために必要なモバイルデータ通信のスイッチでした。
間違ってオフにするとインターネットができなくなってしまうので、切ってしまわないように気を付けてください。
モバイルデータ通信がオフでも電話はすることができます。