Mac OS X Mavericksのスクリーンショットのファイル名と保存形式を変更する方法+α

こんばんは、くろさるです。

ブログを書くときiMacのスクリーンショットを結構な枚数撮るんですが、デフォルトではスクリーンショットのファイル名が「スクリーンショット 2013-12-12 0.49.27」のようになっていて長過ぎるので少し読みづらいです。

この保存ファイル名が変更できるようなので、分かりやすく変更してみました。

 

スクリーンショットのファイル名を変更する方法

ファイル名を変更するには「ターミナル」を使います。

「Launchpad」から「その他」「ターミナル」を開きます。

 

 

 

これがターミナルのウィンドウです。そこへ次のように入力して「return」キーを押します。

defaults write com.apple.screencapture name “”

 

すると、保存したスクリーンショットのファイル名から「スクリーンショット」の文字が消えてこのように変わります。日付のみになって見やすくなりました。「” “」の間に文字を入れるとその文字が反映されるので「ss」や「sshot」などの文字を入れてもいいかもしれません。

 

 

スクリーンショットの保存形式をJPG形式に変更する

ついでに、スクリーンショットの保存形式も変更しました。デフォルトではPNG形式で保存されるスクリーンショットをJPG形式で保存されるように変更します。

さっきと同様、ターミナルを起動し今度は次のように入力します。

defaults write com.apple.screencapture type jpg と入力して「return」

killall SystemUIServer と入力して「return」

 

すると、保存されたスクリーンショットがJPGで保存されるようになりました。

デスクトップ画面を保存したスクリーンショットのファイル容量は、3.1MBから566KBに激減。HDDに優しくなりましたね(笑)

 

 

ちなみに、保存できる形式はJPG以外にも「png, pdf, jpg, jp2, gif, tif, bmp, pict, tga」等が可能なようです。

 

ファイルの保存場所の変更

スクリーンショットを撮ると、通常デスクトップに保存されあっという間に画面がスクリーンショットのファイルだらけになってしまいます。これもターミナルから変更可能です。

今回はピクチャフォルダに保存されるようにしました。これでデスクトップ画面にスクリーンショットがあふれかえることも無くなります。

defaults write com.apple.screencapture location ~/Pictures

killall SystemUIServer

 

スクリーンショットのウィンドウキャプチャで影をつけない設定

上のスクリーンショットの様に、「shift」+「command」+「space」+「4」でウィンドウをキャプチャすると影がつきますが、これって余り必要ないので省略しちゃいます。

defaults write com.apple.screencapture disable-shadow -boolean true
killall SystemUIServer

このように、影がなくなってウィンドウのみのキャプチャになりました。