こんばんは、くろさるです。
今日はちょっとアップルを離れて、修理ネタです。
格安CDプレーヤーとして家電量販店に売り出されている東芝のCDプレーヤー「TY-CR10」です。国内メーカーで実売5000円以下で販売されていたので購入された方も多いのではないでしょうか。
この「TY-CR10」価格は安いので購入時はよかったのですが半年ほどして音飛びがするようになりました。ひどいときは1分間に1回ぶつぶつと音が飛びます。amazonや価格コムを見ても同様の故障例が多いようです。先にもう1台買って何ともなかったので油断しました。
CDーRではなく、購入したプレスCDでもだめです。
修理するにも格安プレーヤーだけに修理代を払うのもばからしいのでちょっと自分で見てみることにしました。
ピックアップレンズを拭いてみる
CDの音飛びと言えばピックアップレンズの汚れですよね。と思ったのですが全然よごれた感じもありません。
一応、湿らした綿棒で拭いてみます。
結果。効果なし。
ピックアップのギアにグリースをさしてみる
ネットでピックアップの音飛び故障などを調べてみると、ピックアップの動きが原因で音飛びすることもあるようです。
このままではピックアップの駆動系が見えないので分解してみます。
ひっくり返して10カ所ネジを外します。
パカッと、裏ぶた?を外します。
コネクタを引っ張ってケーブルを外します。
基盤が大きいですね。ピックアップが見えません。
基盤の隙間からのぞくとありました。ピックアップを動かす歯車です。ここにグリースをさしてみましょう。
逆側からココにもグリースをさします。
これでどうでしょう!
CDプレーヤーを元に戻して、CDを再生してみます。
かなりよくなりました。完全に音飛びがなくなったわけではありませんが、アルバム1枚聴く間に1回音飛びするかどうかです。グリースがなじんだらもうちょっとよくなるかな?
今回の原因はピックアップの動きが悪くなったことで間違いなさそうです。これからこの機種を購入される方は気をつけてくださいね。